flowchart
防災フローチャート
もしもの時に備えて、
日頃から防災に関する
情報収集を。

Trivia
豆知識
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消火器
消火器は一番身近な消防用設備の1つです。
もしもの時に使用できるよう、
設置場所や使用方法は把握しておきましょう。消火器は、レバーの下側を持って運び、逃げやすいように、出口、避難口を背にして消火。危険を感じたらすぐ避難しましょう。
放射距離は2m程度なので、あまり離れると効果がありません。火元を狙って一気に消すイメージで噴射しましょう。
また、長い間設置していると経年で不具合が生じることがあります。業務用消火器の設計標準使用期限は約10年、住宅用消火器の有効期間はおおむね5~6年です。ご家庭に任意で設置している消火器には交換義務はありませんが、当該期限内での交換を推奨します。 -
火災報知器
住宅火災死亡原因の約70%が “逃げ遅れ” です。
住宅用火災警報器は火災の煙をいち早くキャッチして
危険をブザーで知らせます。日本では2006年6月1日に改正消防法が施行され、新築住宅における設置が義務づけられたため、住宅を新築する際には初めから設置するのが普通となっています。また、既築の住宅についても、2011年の5月までに設置することが義務づけられており、その設置期限は各自治体の条例で制定されています。
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避難器具
災害発生時に、建物内の人が
安全かつ迅速に避難できるように設けられた設備です。避難する人が直接使用する設備(「避難はしご」、「救助袋」などの避難器具)と避難する人を避難通路・階段などへ誘導するための設備(「誘導灯及び誘導標識」、「非常用照明」など)があります。
きちんと設置場所を把握し、日々の管理を怠らないようにしましょう。